矯正 / お金
矯正は保険がきく?日本矯正歯科学会の説明
矯正は、一般的には保険が使えません。保険の対象になる場合と、その医院の探し方を、日本矯正歯科学会の公式ページで確かめました。
結論:保険の対象は3つの場合だけ(学会)
日本矯正歯科学会は、矯正は一般的には保険適用外で、次の場合に限り保険診療の対象になると説明しています。
くわしい条件は、学会のページをご覧ください。
一般のかみ合わせの悪さは、全額自己負担(学会)
学会のQ&Aは、保険が適用できるのは限られた場合のみで、一般の咬み合わせが悪い状態は、健康保険は適用できず、全額自己負担になると説明しています。限られた場合は、上の①〜③のとおりです。
医療機関によっては、月ごとの分割やカードによる分割を実施しているところもあるので、ご相談ください、とも書かれています。
保険の矯正を受けられる医院は限られます
保険の矯正を行えるのは、厚生労働大臣が定める施設基準に適合するものとして、地方厚生(支)局長に届け出た保険医療機関だけです。名簿は、地方厚生局のホームページに載っています。
- 地方厚生局のサイトで、「施設基準届出受理医療機関名簿」を探す
- 県別の受理医療機関の、歯科のPDFを開く
- 「矯診」の医療機関:上の①と②が保険の対象(歯科矯正診断料を算定する医療機関)
- 「顎診」の医療機関:上の③が保険の対象(顎口腔機能診断料を算定する医療機関)
「厚生労働大臣が定める疾患」の例
一覧は、学会のページに載っています。たとえば、唇顎口蓋裂、6歯以上の先天性部分無歯症、その他顎・口腔の先天異常などです。くわしくは、学会のページをご覧ください。
医療費控除との関係
保険が使えない矯正でも、医療費控除の対象になることがあります(国税庁)。くわしくは、子どもの歯列矯正は医療費控除になる?に書きました。
このページを読むときの注意
このページは、日本矯正歯科学会の公表資料のまとめです。うちの娘の矯正の保険の扱いについては、書いていません。お子さんが保険の対象になるかどうかは、歯科医師にご相談ください。