矯正 / 迷ったとき
子どもに矯正をさせるか迷ったとき。学会が挙げるメリットとデメリットと、うちはやってよかった
子どもの矯正は、お金も時間もかかります。迷ったときに、日本矯正歯科学会が挙げているメリットとデメリットを、うちの場合と分けて書きます。
うちは、やっておいてよかった(体験)
娘が矯正を始めたのは、16歳のときです。前歯と下の歯のかみ合わせが軽く逆で、奥歯にも異常があり、普通の歯医者さんにも矯正をすすめられました。
そのとき考えたのは、就活のことです。大学に行くと、見た目やメイクも気になる時期です。やっておいてよかったと思っています。
お金は、正直、高いと感じました。総額で約35万円でした(母の記憶で、含まれる費目は確認できていません)。
かみ合わせが悪いままだと(学会)
日本矯正歯科学会のQ&Aは、悪い歯並びやかみ合わせがあると、次のような問題が起こる可能性がある、と書いています。
- 顎の正常な成長・発育が阻害される。
- ますます歯並びやかみ合わせが悪くなる。
- 硬い食物を食べることが困難になる。
- むし歯や歯周病になりやすく、歯の寿命が短くなる。
- 口元が悪く、劣等感を感じることがある。
矯正のデメリット(学会)
同じQ&Aには、治療のデメリットとして、一般に次のことが挙げられています。
- 少しずつ顎や歯を動かすために、長期間の治療になる。
- 基本的に保険が適用されず、全額が自己負担になるため、高額になることがある。
- 装置をつけるため、痛みや圧迫感があり、ストレスになる場合がある。
- 歯並びを整え、かみ合わせを改善するために、やむを得ず、健康な歯を抜くことがある。
治療を受ける年齢や時期によって違うので、実際に矯正歯科医を受診して詳しく聞いて、受けるかどうかを決めるように、と学会は勧めています。
高校受験の時期は?(学会)
高校受験期の女の子で、本人がどうしてもすぐに歯並びを治したいと言い張る、という相談に、学会は次のように答えています。本人に治療を受けたい強い意思があれば、治療と勉強は両立できる。ただ、受験のあとに治療を始めても、あまり不都合はないと考えられる、とのことです。
迷ったときは(学会)
矯正歯科を掲げる医院で矯正相談を受けて、十分な説明を受けてから決めること。不安なときは、料金はかかるが、ほかの医院でもう一度矯正相談を受けることも、一つの方法とされています。
このページを読むときの注意
このページは、治療の個別の判断を示すものではありません。お子さんの治療のことは、歯科医師にご相談ください。